令和6年能登半島地震の
お見舞い
令和6年1月1日に発生しました令和6年能登半島地震で被災された皆様に心からお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
依然として余震が続き、寒さと不安の中でお過ごしになっておられることと存じます。
延暦寺といたしましては、天台宗と協力し被災されました皆様が1日もはやく平穏な日常生活をとりもどされますよう、できる限りの支援を講じてまいります。
天台宗 総本山 比叡山延暦寺
延暦4年(785)、伝教大師最澄は比叡山に入り小さな草庵を結びました。
その三年後には一乗止観院を創建し、ここを鎮護国家の根本道場と定めました。
これが今日の根本中堂です。
比叡山は日本仏教の母山とも称され、
法然上人、親鸞聖人、良忍上人、一遍上人、真盛上人、栄西禅師、道元禅師、日蓮聖人など
日本仏教の各宗の祖師がここで学び、あるいはここで出家得度しています。