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素屋根建設
根本中堂 素屋根建設 2016年8月~2018年7月
気候影響を受けることなく、円滑・安全に改修工事を進めるために建設されました。
2017年4月
2017年7月
2017年10月
根本中堂修学ステージ
根本中堂の屋根の葺き替えや廻廊屋根の葺き替えの様子を間近で見学していただける
修学ステージを設置いたしました。
屋根の葺き替え
根本中堂の大屋根は下から土居葺(どいぶき)、「下地」、銅板葺(どうばんぶき)の三層構造となっています。
銅板葺解体 2018年11月~2019年3月
廻廊 屋根
2019年2月
板の間には銅板が挟んであります。雨が降ると銅板に含まれる緑青の成分が溶け出し、木材をコーティングします。これにより苔が生えるのを防ぎ、木材を腐りにくくすることができます。
2020年3月
廻廊とち葺材
廻廊の屋根には木曽の天然サワラを使用しています。天然サワラは年輪が細かく加工性に優れており、水に強いので、屋根材として非常に優れています。職人さんの熟練された技により加工されます。
塗装
廻廊
2018年10月から壁面の塗装掻き落とし工事が始まりました。塗り直しを行う前に、現在の塗装を掻き落とします。
本堂
中陣・外陣上部塗装掻き落とし
彩色
蟇股彫刻
2018年9月から根本中堂・廻廊の彩色調査が始まりました。
紫外線や風雨により退色や剥落した彩色を古文書による文献的調査、現地調査、科学的調査で
可能な限り建築当初の彩色に塗り直します。
飾り金具
柱根継
今回の大改修では柱足元が腐朽している2本の柱の根継を行います。
仏像修理
根本中堂内の諸仏の修理も行っています。
ヒノキ材の寄木造りの十二神将がご本尊薬師如来の
今回の修理では現状保存を目的として、次のような修理を進めています。